いよいよプロスペリタ西中洲の本体工事が竣工に近づきました。今後仕上の微調整やエレベーターの点検が必要になってきます。現在、契約済みのテナントは8月中旬オープンを思慮されています。大人の西中洲の雰囲気のビルになったでしょうか?お店がオープンする時期は夏真っ盛り。プロスペリタの意味は『繁栄』です。オーナーや建築家・借り手すべてが繁盛するように私どもも協力してゆきたいと思っています。
画像は、屋上防水施工中のものです。この防水工法はアスファルト防水といい、防水工法として一番信頼されている工法です。その理由は溶融したアスファルトが防水材であり、また接着剤にもなり、隙間の充填剤にもなってジョイント部や層間を一体化し、水の侵入を防いでいるからです。雨水の浸入を防ぐ事は躯体の保護はもちろん、外観を美しく保つ効果もあります。今回の屋上防水工事は三日程と短期間の工期を要しました。
プロスペリタ西中州は国体道路に面しており、階高も7階(27M)と高いことから、屋上には広告看板塔(6M×6M)を設けています。この広告看板は天神地区からよく見える位置に配置されており、現在は広告主を募集しているところです。この様な立地・規模の場合一般的に年間200万〜300万円の値が付くと言われています。どのような企業広告が入るのか楽しみです。
鉄骨の棟上がまもなく終了です。前回の基礎工事で分からなかった建物の骨格が棟上により分かるようになりました。想像を上回る建物の高さに驚嘆し、遠目から見えるのか確認したくなりました。周辺を歩いた結果、中洲方面・天神三越付近からも良く見え、担当者ながら誇らしい思いでした。
プロスペリタ西中洲は7階建てですので、杭と基礎が4階建てのグラッツィアシリーズに比べさらに大きいものになっています。現在、基礎工事中で、鉄筋と型枠を組んでいます。この後コンクリート打設となります。
プロスペリタ西中洲は、7階建てと中高層ビルの規模になることと地盤の状態を考慮し、特殊な杭を採用しています。杭工事は建物を建てる際、とても重要な部分になります。もし十分な施工がなされていないと建物が沈んでしまうこともあるからです。設計段階から十分な検討を行い、また杭施工後も試験にて、確実に安全性を確認できました。この試験結果により、次の工程に進めることになります。次は、基礎工事です。これから日に日に建物が出来上がっていきますので、現場に行くことが楽しみになります。
お隣の外壁改修も無事終わり(画像の右側部)とてもきれいになりました。当社物件も完成すると、この付近がさらに明るくなり町並みの雰囲気も変わることと思います。今から完成がとても楽しみです。 現在、工事は地盤改良が終わりこれから基礎工事に入っていきます。7階建てですので、頑丈で大きな基礎が必要になってきます。テナントビル(エレベーター付)にどんなお店が入るのかも楽しみでなりません。
当社プロスペリタシリーズは、テナントビルです。プロスペリタ天神は、国体道路に面し天神のランドマークとなりうる場所に位置し、この付近を通る際には一度は目にする建物になると思います。お楽しみにお待ちください。 画像の足場は、お隣の建物の壁改修工事用です。きれいな街作りの為、又建物の相乗効果の為にオーナー様の承諾のもと敷地を賃与し、協力させて頂きました。近隣との協力が街づくりの一役を担うことも、サイフォの仕事(喜び)です。