イル・グラッツィア美野島は先月竣工を終えました。入居者が入ると建物に活気が出て、工事中の時とはまた一味違った感じがします。この物件の特徴の一つとして１階駐車場の天井が高い為、殆どの種類の車が駐車出来ます。例えばキャンピングカーなど。。。同じグラッツィアでも立地が違えば最適な用途も変わり同じ名前の建物でも１０棟１０色の違いがあります。

建物が完成し、後は細かなチェックと各検査を受けると竣工です。完成した建物を見ると私達がここにビルを建設する前に比べて昼夜を問わず表の通りが明るくなったように感じられます。１階を駐車場にしている為、照明が多く夜は特に明るいです。その明るさは表を通る方や入居者の方が仕事や学校から帰ってくるのを優しく迎えているようにも思えます。

竣工を間近に控え現場には普段よりも緊張感が高まっているイル・グラッツィア美野島�Tです。現在は内装仕上げ工事中です。画像は室内のクロス工事終了後の状態です。室内に明るく清潔なイメージを持たせる為にサイフォでは木材は明るいライト色、クロスは白を選択しています。相乗効果としては室内照明が効果的にお部屋を演出したりと、白い壁は取り付ける照明の色によって様々な雰囲気を楽しむ事ができます。次回は竣工前の外観、室内を紹介します。

イル・グラッツィア美野島�Tは現在大工による内装造作工事中です。こちらも来月の完成を目前に工事は順調に進んでいます。外部の足場解体予定も来週に控え、次回更新には外観の画像をお見せできるかと思います。比較的緑が多く、風通しの良いこの物件の完成が待ち遠しいです。

画像は室内の様子で、現在天井の工事中です。この後にはロフト工事や大工工事と室内は着々と完成に向けて進められますが、お部屋を造る作業の時期が一番多くの業者（２０業者位）が集中し現場に入ります。それだけの業者数が段取り良く工事を進められるようにする為には、現場監督の存在が重要になってきます。
現場監督の仕事は主に、工事工程や現場納まりの管理はもちろん、ご近所の方達との調整役や道路使用許可申請等の役所申請業務、現場から出るゴミの管理まで幅広いものです。

イル・グラッツィア美野島�Tも天神の工事と同じくＡＬＣ工事中です。この物件は敷地の形状は長方形タイプなのですが、若干、奥の間口が斜めになっていることで設計上、苦慮しました。せっかくの敷地は有効に利用しなければ“もったいない”ので、無駄なスペースができないように建物の裏側を間口に合わせて斜めにバルコニーを造ることにしました。

イル・グラッツィア美野島�Tも天神�U・�Vと同じく、先日鉄骨工事が終わりました。次の工程は屋根と外壁の工事です。つい先日まで空き地であったところに棟が上がり、周辺の建物が低かったせいか一際目立つ存在になりました。今回の立地は商業地域に指定されていますが、周辺の環境は廃線となった国鉄筑肥線跡（現在は緑道）に隣接していることから緑に恵まれています。

地盤改良が終了し、基礎工事に進んでいます。基礎工事では大量の鉄筋・セメントを使用しますが、今後の工程においても鉄骨を中心に多くの建材を使用します。昨年以来、中国の北京オリンピック特需や中東情勢が、鋼材や石油製品等の材料値上がりと材料調達に大きな影響を与えており、仕入れの負担は大きくなるばかりです。

来週に着工を控えたイル・グラッツィア美野島�Tです。ここは商業地域ですが、大通りから一本入った所に位置し近くには緑道や戸建て住宅が多い為、工事にあたっては細心の注意を払います。工事に関する質問や意見などの近隣の皆さんとの調整も私達の仕事です。宝建設は土地の取得から建築、竣工後の管理業務まで一つの物件に対して末永くお付き合いをさせて頂いてます。新築工事を通して多くの方々と出会う事も私達の喜びです。